うちみるの村コミュニティづくり
- UCHi-MiLL COMMUNE -

青森の田舎の有り余る土地/物件を有機的に活用したムラづくりをみてミル。
うちみるコミューン_ビルボード画像
※「ごっつり」… 喜びと自信に満ち溢れ、満足気な表情や態度をしているさま。青森県南部地方の方言。結構なパワーワード。
※「コミューン」(commune)の語源については コチラ(Wikipedia)
現在、新規ムラビトの募集はおこなっておりませんm(_ _)m

COMMUNE CONCEPT
- 概要 -

イチ家庭から、チョットした共同体(コミュニティ)へ。

「UCHi-MiLL COMMUNE」(うちみるコミューン)は簡単に言うと我が家から始める「村」づくり。田村家が所有する空き地や畑、山林、空き家や耕作放棄地を有機的に共有して「人にも自然環境にも低負荷な暮らしをムラビト(村人)でシェアしてやっていこうぜ」「気の合う仲間で協力して後腐れなく生きていこうぜ」っていうプロジェクトです。
例えば、ムラビトで軽トラックや街乗り車を共有することで車両費や維持費を大幅に削減できるし、通信機(Wi-Fiなど)をムラの中心に一台置いてそれをシェアする。米や野菜などを共同で生産して、廃材や燃料(薪)も共有する。支出を減らせば自ずと収入もさほど必要なくなる。収入は各戸の家業(リモートワークでも職人技でも農作業アルバイトでも)で小さくゆったり得ればいい。大変なシゴトはお互いでサポートして負荷を軽減する。スキルも共有していわゆる「デキるムラビト」を育てていく。千差万別のムラビトの調和やコミューン内の問題は定期的なヨリアイ(寄り合い)でバランスを取っていく。
パーソナル空間は案外小さいもので良くって、自然の恵みを育む山野や田畑、創作空間は大きくみんなでシェアするのがいい。
…そんな大昔からあった村コミュニティを今の時代なりにハイブリッドに体現してみよう!
何も肩肘張って土地買って「定住」することもないし、ちょっと「間借り」して体験してみたり、いつかもっと素敵な場所を見つけてそこでたくましく生きていくだけのスキル(食べ物や家の作り方など)を磨く「練習道場」にしてもいい。もちろん町が提供する移住者支援サービス(お試し住宅や空き家バンク)も利用するのもあり。
ムラビトそれぞれの想いとニーズになるべく柔軟に対応したいと思っています。さぁミンナで、たくましく、楽しく、豊かに生きていこう!我が家「UCHi-MiLL」、2022年からの新しい取り組みです。2022年10月には現地合同説明見学会も実施いたしました☆

COMMUNE ORGANIZATION
- 構成 -

責任なき役割。とりあえず楽しくやろう。

ソンチョー


ムラビト

フクソンチョー


ムラビト

コドモ


ムラビト

一応、ソンチョー(村長)の役職は置く。しかし実際のところ、村は無い(笑)。あくまで非公式なコミュニティを貫く。このムラには"権力"というものは存在せず、強く優しく幸せに生きる"権利"をすべてのムラビトが有する。
ソンチョーについてはコチラを参照のこと。
 

COMMUNE FIELD
- 立地環境 -

※土地や建物と縁がつながりましたら随時追加します

そこは青森県三戸郡南部町(町役場ホームページ)の福地地区。案外ベンリな田舎。

 

最寄駅

苫米地駅(青い森鉄道)※JR新幹線「八戸駅」まで2駅

教育系

保育園、小学校、中学校

医療系

一般内科、歯科

店舗系

地元大手スーパー、ホームセンター、ドラッグストア、郵便局、温泉施設、カフェ、ラーメン、コンビニなど

積雪量

ジツは少ない(寒さはまぁまぁ厳しい)

 ※ 福地地区内のみ記載
 
 

 サイト①
"EAST-DANCHI"(東の団地)

 
 

オススメ用途:オフィス、カフェ、居住

 
田村家で所有する住宅地に隣接する土地。ちょっとした庭付き一般住宅が7軒ほど作れる分譲地。すぐそばには同じく田村家所有の3,000㎡ほどの畑(サイト② “EAST-DANCHi FARM")もあり。
畑をイジりながらチョット家業や家づくりなどしたい人にオススメ。住宅地がすぐそばにあるので、日用販売などの家業で収入も得やすいです。
 

 

 サイト②
"EAST-DANCHI FARM"(東の団地の畑)

 
 

オススメ用途:畑(菜園)

 
田村家所有の3,000㎡ほどの緩やかに傾斜した広い畑。サイト② “EAST-DANCHi”が激近。ムラビトでシェアする菜園ができればベスト。
 

 

 サイト③
"YAMA no HATAKE"(山の畑)

 
 

オススメ用途:畑(穀類)

 
耕作されていない3,000㎡ほどの畑。ソンチョーの同級生から無償で借りることができる。居住地よりも離れた山の上にあるため、日々の収穫がない穀類(大豆や麦など)や貯蔵性がある野菜(芋や球根系)を一気に栽培するのがオススメ。

 

 サイト④
"RINGO no HATAKE"(リンゴの畑)

 
 

オススメ用途:畑(果樹・野菜)

 
これまで田村家で耕作されていた2,200㎡ほどの畑。リンゴやウメなどの果樹が並ぶ。野菜や花も栽培できるスペース、井戸もある。なかなかにこっちの畑まで手が回らないのでムラビトたちで共同管理できればベスト。

 

COMMUNE LEADER
- ソンチョー(村長) -

田舎に生まれた変わり者。

 

 
田村余一(Tamura Yoichi)
1977年、青森県南部町(福地地区)生まれ。大学卒業後もまともに就職することもなく、フリーターをしながら現代社会への不安と失望を加速させる。20代半ば、富士山で冒険死を試みるも見事に失敗し、おどるような人生を選択。以来ちょっとオカしいくらいのポジティブ思考で独自の人生をクリエイトし始める。伴侶の田村ゆにと電気・ガス・水道を契約しない生活を構築し、持続的DIY農生活を実践しながら、これまでの人生経験の集大成とも言える、地域の「御用聞屋」を開業。デジタルとアナログを混ぜ合わせつつ、一人で百の仕事をこなす現代版「百姓」を目指す。廃材建築家、イベント企画/演出、映像作家、デザイナー、イラストレーター、ナレーター、舞踏家などなど……スキルはムダなくらい多岐にわたる。

ソンチョーからヒトコト

田舎の土地の有効活用、そして社会情勢に左右されない平和なコミュニティを作ってみたーい!という想いでこんなプロジェクトを始めてみました。
ふだんは電気・ガス・水道を契約せず、なるべく未来の自然環境にも人間にも負荷をかけないような暮らしを家族3人でやってみてます。そんな我が家にご共感いただけるムラビトが来てくれたらとっても嬉しいです☆
そして一緒に、できる範囲で汗を流しながら人生を泣き笑いできれば幸いです♪
我が家の想い/スピリットについてはコチラの書籍を読んでいただけると理解が深まりますので、もしよかったらご一読してからムラビトにご応募ください。(←明らかな宣伝!)

DEVELOPMENT
- ムラづくりの進み具合 -

2022年

8月

コンセプトWEBページ公開

9月

ムラビトエントリー開始

10月

現地合同説明会

11〜12月
12月

受け入れムラビト決定

移住に関する詳細の調整
追加情報(YouTube)の公開

2023年

1月

募集〆切(1月31日)

応募者面談開始(1月15日〜)
<基本的にオンラインで>

2〜3月

応募者面談完了(〜2月28日)

ムラビト移住準備期間

4月

ムラづくり本格スタート!

第一ムラビト:ダン・シャーリー来訪
第二ムラビト:ぺんちゃん来訪

5月

第三ムラビト:シモン来訪

6月

団地の小屋完成(ダン・シャーリー引っ越し)

8月

ダン・シャーリー卒業

9月

シモン卒業

11月

ぺンちゃん卒業

冬期間

リニューアル準備中

 ※ 当初の予定から変更箇所あり。(オレンジ色部分)